家族での週末ドライブや子供の送り迎え、買い物の足として、EV(電気自動車)を使われる方も増えてきました。
そんなEV、特にBYDのEVには、ファミリー層にこそ使ってもらいたい理由があります。
この記事では、BYDのEVがなぜ、お子さまをお持ちの家族におすすめなのか、その理由を紹介していきます。
EVならではの機能を活かした家族サービスも紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。
EVはファミリー層にも支持されている!
自動車市場において着実にシェアを伸ばしているEVは、ファミリー層からも絶大な支持を得ています。
EVは下記のように、ガソリン車にはない多くの魅力をもちます。
【EVのもつメリット】
走行音・振動が少なく静か
エネルギーコストを抑えられる
車内空間が広い
環境にやさしい
税金面での優遇措置を受けられる
非常用電源として活用できる
EVは少し前まで、「バッテリーがすぐあがる」というイメージをもたれがちでした。
しかし、2024年現在では、バッテリー性能の向上にともない、航続距離も伸び、従来のガソリン車と比較しても遜色のない走行性能を獲得しつつあります。
そもそもEVは、電力をエネルギーとするため環境に優しく、エネルギーコストもガソリンと比較して安く抑えられるのが利点です。
また、モーターを動力源とするため、既存のガソリン車と比べて走行音や振動が少なく静かです。
くわえて、税金面での優遇を受けられるほか、災害時には非常用電源として活躍するなどの多くのメリットがあります。
近年のEVの技術革新には目を見張るものがあり、車種の選択肢も増えつづけています。
こうした理由から、EVはファミリー層の普段使いの移動手段として、十分にそのニーズを満たせるまでになってきているのです。
BYDのEVの特徴
各メーカーが開発競争にしのぎを削るEV市場ですが、そのなかにあってシェアを急拡大させているのがBYDです。
BYDの電気自動車は、素晴らしい性能を誇り、いくつかの点で他の追随を許しません。
ここでは、そんなBYDのEVの特徴を4つ紹介します。
➀航続距離が長い
BYDのEVの特筆すべき点としてはまず、航続可能距離の長さが挙げられます。
自社開発の「ブレードバッテリー」はエネルギー密度が高く、1度の充電で約400km以上の走行を実現しています。
ガソリン車と比較して、航続距離の短さがネックとされることも多い電気自動車ですが、BYDのEVであれば、満充電の場合、東京-京都間とほぼ同じ距離を走破可能なのです。
元々、バッテリーの専門メーカーということもあり、業界でも屈指の高い技術開発力を有するBYDは、その技術をEVへ余すところなく投入しているわけです。
②コストパフォーマンスが高い
BYDのEVは、高い性能を有しながら、ほかのEVメーカーと比較してお求めやすい価格で流通しています。
BYDでは、バッテリーをはじめ、車体の製造に必要な機器や部品の製造を外注せず、内製しているためコストを抑えることができているのです。
また、本国中国の広大なEVマーケットに対応して、大量生産・供給システムを確立したことも、コストを圧縮できている秘密です。
③各種装備が充実している
自動ブレーキや、アクセルとブレーキの踏み間違いを防止する機能など、各種安全装備も標準搭載されています。
くわえて、ATTO3には移動中にカラオケを楽しめるアプリも装備されており、安心安全にくわえ、レジャー機能も充実しています。
④デザイン性に優れている
スタイリッシュで美しく、また人間工学に基づいた機能美に富んだデザインも、BYDのEVがもつ魅力です。
アウディやアルファロメオといった名だたる外車メーカーでデザイナーを歴任したヴォルフガング・エッガー氏を抜擢、現在、彼がBYDのチーフデザイナーを努めています。
外観から内装に至るまで、世界的名デザイナー監修の洗練されたデザインは、ワンランク上のドライブ時間を約束してくれます。
BYDのEVがもつファミリー向けの強み
ここまで、BYDのEVの主だった特徴について紹介しました。
BYDのEVは、お一人やカップルでのドライブはもちろん、ファミリーユースにもおすすめということがおわかりいただけたでしょうか。
広々とした車内空間や、遊び心あふれる演出は、小さなお子さまのいるご家族にピッタリで、素敵な家族時間をサポートしてくれますよ。
ここからは、ファミリー向けの強みに焦点をあてて、BYDのEVを紹介していきます。
ファミリー向けの車内設備・機能
まずは、特に小さなお子さまのいらっしゃるファミリーにとって嬉しい、BYDのEVの“秘密兵器”を4つ紹介します。
なお、車種によって標準装備機能は異なるので、この点はご承知おきください。
➀置き去り防止機能
小さなお子さまやペットを車内に残したまま車を離れると、ライトの点滅と音で知らせてくれるのが、後述する「DOLPHIN」に標準搭載された「置き去り防止機能」です。
車内後方の死角には、どうしてもお子さまやペットが隠れてしまいがちです。
お子さまの人数が多い場合やショッピングなど、なにかと余裕がない状況では、うっかり車内に取り残してしまわないとも限りません。
車内への子どもの置き去りをときおり、ニュースで耳にしますが、置き去り防止機能があれば、万が一の事故も未然に防ぐことが可能です。
②可変式の大きな車内モニター
運転席横には、回転式の大型ディスプレイが標準装備されています。
非常にワイドかつ回転式なので、後部座席からも非常に見やすいという利点があります。
アプリ機能も充実しており、ナビはもちろん、スマートフォンと連動させて音楽を楽しむことも可能です。
③安全機能
ATTO3、DOLPHINともに、大切な家族を守るための装備が網羅されています。
自動ブレーキのほか、アクセルとブレーキの踏み間違いを防止する機能、めずらしいものでは、ドライバーの居眠りを検知してアラートを出すシステムまで搭載されています。
また、ドアを開ける際、後方から車や自転車の接近がある場合は、警戒音で知らせてくれる機能もあり、安全運転だけでなく乗降車時のサポートまで万全です。
④レジャー機能
SUVタイプの「ATTO3」の車内では、なんとカラオケを楽しむこともできます。
電気自動車のみならず、市場には数多の自動車メーカーの車種あれど、カラオケ機能が標準装備されている自動車はほかにないのではないでしょうか。
長距離移動の最中や、高速で渋滞にはまってしまった際も、このようなレジャー機能があれば、退屈せずに楽しく過ごせます。
BYDのEVに乗って行きたい週末の家族サービス
BYDのEVは、家族と過ごす時間に彩りを添えてくれます。
続いて、BYDのEVが活躍する、家族時間のシーンを2つ紹介します。
ぜひ、週末の家族サービスにお役立てください。
長距離ドライブ
BYDのEVは、長距離走行にも耐えうる性能を備えているため、週末の長距離ドライブにもピッタリです。
満充電であれば、400km以上を充電なしに走り抜けられるため、バッテリー切れを気にして行く先を限定する必要もありません。
そのため、遠方の行楽地への泊りがけの旅行でも、着いた先で充電できれば、悠々往復可能です。
たとえば、東京を起点とすると、西は京都までが約440km、北は仙台までが約370kmなので、満充電の状態からであれば基本的に途中充電なしで向かうことができます。
道中は、広々とした車内で、家族のカラオケ大会を開くなどして、飽きることなく目的地まで向かうことができます。
ぜひ、BYDのEVに乗って、家族旅行をエンジョイしてみてはいかがでしょうか。
キャンプ
オートキャンプでは、BYDのEVがその真価を発揮してくれますよ。
EVを用いた“オール電化キャンプ”をご存じでしょうか。
EVであれば、搭載されているバッテリーから各機器に給電することが可能なので照明も調理も暖房も、電力ですべてまかなえるのです。
たとえば、電気ケトル、ホットプレート、ポータブル冷蔵庫、電気ヒーター・カーペットなど、電力で駆動するキャンプ用品も多く展開されています。
大容量のバッテリーを搭載したBYDのEVであれば、消費電力を気にすることなく、心ゆくまでキャンプを楽しめます。
もちろん、SUVをはじめとした大型タイプは、キャンプ用品の収納スペースも充分確保されているので安心です。
ただし、寒冷地や厳冬期など、一定の気温を下回る条件下ではバッテリーの出力が低下するため、そのような状況下でのキャンプは避けましょう。
ぜひBYDのEVで、新しいエコスタイルの“オール電化”キャンプに挑戦してみてくださいね。
BYDが展開中のEVの車種
ここでは、BYDが展開するEVを3車種紹介します。
ご家族の人数に合わせて、ピッタリの一台を選んでみてください。
ATTO 3
「ATTO 3」は、日本市場におけるBYDの代名詞ともいえる車種です。
目に鮮やかな美しいブルーの車体が印象的なSUV車であり、内装は、音楽×フィットネスジムをコンセプトにした、なんとも遊び心あふれるデザインが特徴です。
基本情報は、下記をご覧ください。
【ATTO3の基本情報】
タイプ | ミドルサイズe-SUV |
駆動形式 | FWD |
定員 | 5名 |
モーター最大出力 | 150kW |
最大トルク | 310Nm |
バッテリー容量 | 58.56kWh |
航続距離 | 470km |
安全・運転支援機能 | 自動緊急ブレーキ、ドアオープンワーニングなど |
販売価格 | 440万円(税込) |
航続距離は最大470km、定員は5名で、トランク容量も約440Lと申し分ありません。
リアシートを倒せば、男性が横になれるほどのスペースを確保できてしまいます。
4~5人の家族ドライブやキャンプで大活躍してくれますよ。
ATTO 3は、ファミリーカーとして、スペックと価格のバランスに秀でた一台です。
【関連記事】
DOLPHIN
イルカをモチーフにデザインされた「DOLPHIN」は、BYDのラインナップのなかで、コンパクトEVという位置づけです。
BYDのEVに共通する、上質で洗練された車内デザインはそのままに、少しモダンな雰囲気を纏った内装が印象的です。
DOLPHINの詳細は、下記をご覧ください。
【DOLPHINの基本情報】
| スタンダード | ハイエンド |
タイプ | コンパクトハッチバック | |
駆動形式 | FWD | |
定員 | 5名 | |
モーター最大出力 | 70kW | 150kW |
最大トルク | 180Nm | 310Nm |
バッテリー容量 | 44.9kWh | 58.56kWh |
航続距離 | 400km | 476km |
安全・運転支援機能 | 幼児置き去り検知システム、自動緊急ブレーキ、ドアオープンワーニングなど | |
販売価格 | 363万円(税込) | 407万円(税込) |
国内では、スタンダードモデルとハイエンドモデルの2タイプが展開されており、両者は航続距離やモーターの性能に違いがあります。
コンパクトEVといえど、トランクは345Lとファミリーユースにも十分なスペースを有します。
4人家族でも広々とご使用いただけるSUVタイプのEVながら、スタンダードタイプは363万円とお求めやすい価格なのも魅力です。
【関連記事】
SEAL
海中で俊敏に狩りをするアザラシに着想を得た「SEAL」は、日本市場では2024年に発売が予定されているセダンタイプのEVです。
シックで落ち着いたデザインを特徴とするSEALは、DOLPHINと同じく、国内2タイプの展開です。
【SEALの基本情報】
| スタンダード | ハイエンド |
タイプ | セダン | |
駆動形式 | RWD(後輪駆動) | AWD(四輪駆動) |
定員 | 5名 | |
モーター最大出力 | 230kW | 390kW |
最大トルク | 360Nm | 670Nm |
バッテリー容量 | 82.56kWh | |
航続距離 | 640km | 575km |
販売価格 | 528万円(税込) | 605万円(税込) |
最大航続距離は640kmと、ご紹介している車種のなかでは最長であり、加速性能をはじめとした走行性能にも注目すべきものがあります。
3~4人家族の、普段使いから長距離ドライブまで、心強いパートナーとなってくれるでしょう。
【関連記事】
EVをお得に購入する方法
各種補助金制度を利用すれば、よりリーズナブルにEVをお求めいただけます。
2024年5月現在、国が実施するCEV補助金制度の上限額は85万円です。
くわえて、各自治体では独自のEV・PHEVへの補助金制度を実施している場合があるので、上述のCEV補助金と併用することで、よりお得なEV購入が叶います。
補助金の有無や内容は各自治体により異なるので、所轄の都道府県および市区町村の実施している制度を調べてみてください。
なお、各自治体のEV補助金制度の内容や助成額は頻繁に変わるため、こちらも入念に確認する必要があります。
不明な点がある場合は、EVメーカーの販売店やディーラー、各自治体の窓口に問い合わせてみましょう。
BYDのEVはファミリーにもピッタリ!
今回は、BYDのEVをご家族にもおすすめしたい理由をお伝えしました。
EVの技術革新はめざましく、各メーカーともに車種のラインナップは充実してきています。
BYDのEVはどれも、航続距離が長く、上質で広々とした車内空間を特徴とします。
また安全運転をサポートする装備はもちろん、置き去り防止システムやカラオケ機能など、小さなお子さまがいる家族には嬉しい機能が満載です。
現在はATTO 3とDOLPHINの2車種を展開中で、2024年6月にはSEALの日本発売を予定しています。
BYD横浜中央では、ATTO3、DOLPHIN、SEALの展示を行っております。
試乗も可能なので、ご来店のうえ、ぜひご家族にピッタリの車種をお選びください。