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もっちー

電気自動車(EV)の選び方|ポイントや注意点を紹介

更新日:3 日前



街なかで、走行音の静かな電気自動車(EV)を見かけることも多くなってきました。

事実、ガソリン車から乗り換える人も増えており、電気自動車は以前よりも身近な存在になっています。

本記事では、電気自動車の購入を検討されている方に向けて、車種選定のポイントや注意点をお伝えします。

素敵なEVライフを送るためにも、ぜひ本記事を最後までお読みください。


目次


電気自動車とは


電気自動車とは、バッテリーに蓄電された電気で動力源であるモーターを駆動させて走る自動車のことです。

EV(Electric Vehicle)またはBEV(Battery Electric Vehicle)とよばれます。

ガソリン車とは異なり、走行中に温室効果ガスを排出せず、走行音も静かなため、環境に優しい自動車として注目を集めています。

一方で、利用にあたっては、従来のガソリン車と勝手が異なる点も多く、これを念頭に入れておくことが大切です。

特に、新しく電気自動車の購入を考えられている方は、後述するメリット・デメリットや購入時の注意点をしっかりと押さえておきましょう。

日本の電気自動車(EV)普及率

2023年9月時点の乗用車全体の新車販売台数は36万3,399台であり、そのうち、電気自動車(BEV+PHEV)が占めるシェアは4.0%(BEVは2.5%)となっています。

コロナ禍により乗用車全体の市場の成長がダメージを受けたものの、電気自動車に関しては、今後新車種の登場や技術革新など、市場成長を期待できる要素が多くあります。


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電気自動車のメリット・デメリット


電気自動車は、ガソリン車とは異なるメリット・デメリットを有します。

それぞれ、順を追って解説していきます。

メリット

メリットとしては、下記に挙げたように環境へのやさしさや、走行性能の高さが挙げられます。

電気自動車のメリット

  • 走行中のCO2排出がゼロ

  • 走行が静かでパワフル

  • 非常用電源として活用できる

  • 補助金が適用される


先述したように電気自動車は、電気によってモーターを駆動させて走行する仕組みのため、排気ガスを出しません。

地球温暖化の原因ともなるCO2を出さない電気自動車は、非常にエコな乗り物なのです。

また、エンジンを搭載していないので、走行時の高い静音性も誇ります。

静かな車内空間が実現するとともに、騒音問題の解決という観点でも、期待が集まっています。

さらに、災害などによる停電時に、電気自動車を非常用の蓄電池として活用できるのも、大きなメリットです。

バッテリーの容量や、使用する世帯の人数にもよりますが、一般家庭が2~3日程度生活できるだけの電気量を供給できます。

災害大国である我が国においては、心強い味方と言えるのではないでしょうか。

また、電気自動車購入の際は、政府や自治体の補助金制度を利用できるので、購入価格を抑えることができます。


デメリット

もちろん、メリットばかりではありません。

電気自動車には、下記のようなデメリットがあることも知っておきましょう。

電気自動車のデメリット

  • 充電に時間がかかる

  • 充電スポットが限定的

  • 車体価格が高い


電気自動車を所有するうえでの不安要素としては、充電にかかる時間の長さや充電スポットの少なさが挙げられます。

電気自動車を20%から80%まで充電するには、普通充電で8時間前後、急速充電でも30分前後の時間がかかります。


それゆえ、計画的な充電が欠かせません。

なお、ガソリン車とは異なり、自宅敷地内に普通充電設備を設置できるので、夜間など車を使わないあいだに充電を完了させておくことが可能です。

遠方へのドライブなどで、バッテリーの残量が少なくなったら、急速充電設備を利用することとなります。

急速充電中は、車内に残る必要はないので、食事やショッピング等で時間を有効活用するとよいでしょう。

充電スポットは全国で設置が急がれていますが、まだまだ十分ではないのが現状です。

それゆえ、充電スポット探しに難儀したり、見つからずにバッテリー切れを起こしてしまったりという不安はつきまといます。

このような事態を避けるためにも、通勤や旅行の際には、ルート上の充電スポットの場所をあらかじめ確認しておきたいところです。

ガソリン車に比べて、車体価格が高いという点も電気自動車のデメリットと言えます。

同じクラスで比較した場合は、電気自動車の価格はガソリン車よりも100万~200万円ほど高い傾向にあります。

電気自動車を少しでも安く購入するには、手厚い補助金や税制優遇を利用するしかありません。


これらの制度が期限切れを迎える前に購入を検討してみるのも一案です。


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電気自動車はレンタルできる?


電気自動車に乗るには、購入する以外の方法もあります。

ここでは、その方法を2つ紹介します。

リースやサブスクサービスを利用する

初期費用や維持費を抑えたいのであれば、カーリースやサブスク(サブスクリプション)サービスの利用を視野に入れるとよいでしょう。

月額費用はかかるものの、マイカー購入に比べれば初期費用は、はるかに少なくなります。

リースやサブスクは、税金などの維持費が月額料金に含まれているだけでなく、車検・メンテナンス費用を定額化できるので、金銭面での管理が容易です。

費用だけでなく、手間の節約もできてしまいます。

リースやサブスクを利用すれば、遠方へドライブする場合を除いて充電やメンテナンスは、サービス会社が行ってくれます。

レンタカーやカーシェアリングを利用する

「運転する頻度はそんな高くないなぁ…」という方には、レンタカーや、カーシェアリングサービスもおすすめです。

この記事をお読みの方のなかにも、レンタカーやカーシェアリングを利用した経験のある方は多いのではないでしょうか。

レンタカーは、都度レンタカー会社と契約を取り交わして、決められた時間内で車を借りる仕組みです。

また、最近人気のカーシェアリングは、サービスに加入すると好きなタイミングで15分単位から車を借りられます。


カーシェアリングは事前予約が必要なので、ほかの利用者の予約が入っていると使えない場合がありますが、基本的には24時間いつでも利用可能です。

レンタカーに比べると、スマートフォンから予約できて、面倒な手続きが不要であるといった利点があります。

両者とも、リースやサブスクと同様、維持費がかからず、充電などの手間も省けます。

「頻度は高くないけれど、定期的に電気自動車に乗りたい」とお考えなのであれば、レンタカーやカーシェアリングを利用するのも手です。


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電気自動車の選び方のポイント


ここからは電気自動車を選ぶ際に押さえておきたい3つのポイントを紹介します。

ポイント➀利用用途に合ったモデルを選ぶ

電気自動車を購入する際は、用途や目的を考慮したうえでモデルを選びたいところです。

これはガソリン車と同様であり、主な用途や車内空間の広さ、定員などの観点で、過不足のないものを選ぶとよいでしょう。

なお、いずれの場合でも1回の充電で走行できる航続距離が400km以上のものを選ぶと、遠出の際にも安心でき、充電の頻度を下げられるというメリットがあります。

もちろん、すでに車を所有しており、日常の買い物や送迎に使う目的なのであれば、軽EVやコンパクトカーなどでも十分と言えます。

ポイント②バッテリー性能の良いものを選ぶ

電気自動車を選ぶ際の基準の一つが、バッテリー性能です。

「電気自動車の性能=バッテリーの性能や容量」と言っても過言ではありません。

これは、ガソリン車の走行性能が、エンジンの性能や馬力に左右されるのと同じです。

事実、多くのメーカーが、バッテリーの技術開発にしのぎを削っています。

ですから、購入時にスペックを見比べる際は、バッテリー出力に注目してみるとよいでしょう。

なお、具体的には、普通車では40~70kWh程度が一つの目安となります。

ポイント③車内に搭載されている暖房の種類で選ぶ

電気自動車は、暖房を使用すると航続距離が短くなるため、航続距離を伸ばしたい場合には暖房の種類もチェックしましょう。

電気自動車の暖房は「ヒートポンプ式」と「PTCヒーター式」の2種類が主流です。

 

ヒートポンプ式は、エアコンと同様に、空気中の熱を集めて温かい空気を車内に送り込む仕様であるため、PTCヒーター式よりも電力消費を抑えることができます。

しかし、寒い時期に車内が温まりにくいというデメリットがあります。

 

PTCヒーター式は、電気ストーブのように、スイッチを入れたらすぐに温めることができるため、極寒の地を走行する機会が多い方におすすめです。

一方で、ヒートポンプ式よりも電力を消費するため、航続距離が短くなります。

 

消費電力を極力抑えたい方はヒートポンプ式を、比較的寒い地域で電気自動車に乗る方は、PTCヒーター式の暖房が搭載されている電気自動車を選びましょう。

ポイント④ディーラーが生活圏内にあるメーカーを選ぶ

購入した電気自動車のディーラーが、生活圏内にあれば非常に心強いと言えます。

車になんらかの不具合が起きたときでも、速やかに検査・修理を依頼できます。

ディーラーには充電設備も併設されているため、ご自宅敷地内や周辺に充電スポットがない場合にも利用可能です。


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ポイント⑤ボディタイプで選ぶ

ボディタイプも電気自動車を選ぶうえで、重要なポイントです。

ボディタイプとは、車の外観のデザインや車室の構造、用途別の種類を指します。

 

電気自動車のボディタイプのなかでも主流なのは、“SUV(Sport Utility Vehicle)”です。

日本では、“スポーツ用多目的車”ともいわれています。

 

SUVは、電気自動車に限らず、ガソリン車でも人気があるボディタイプです。

大きなバッテリーを床下に入れられるほど車高が高く、安定して走行できるという利点があります。

 

SUVのほかにも、以下の表にまとめたボディタイプの電気自動車が販売されています。


【電気自動車のボディタイプ】

ボディタイプ

特徴

セダン

・客室とトランク、エンジンルームが独立している

・静粛性や安全性を評価されている

高級サルーン

・セダンのなかでも高級な車種

 例:ロールスロイス、レクサスLS、メルセデスベンツ

オープンカー

・車両に屋根がない、または屋根が開く

コンパクトカー

(ハッチバック)

・独立したトランクルームがないため、車内が広く、荷物を楽に下ろすことができる

クーペ

・車両に2つのドアがついている、2人乗りが主流

・「走る楽しさ」を目的として、高い走行性能を重視されている

軽自動車

・長さ3.4m以下、幅1.48m以下、高さ2m以下の指定がある

・維持費の安さが魅力


なお、ボディタイプが同じでも、乗車人数やシートのレイアウトパターンが異なることがありますので、事前に購入する車両を直接見て確認しましょう。

 

ボディタイプは、お好みのデザインで選ぶことももちろんですが、乗車人数や利用目的など、ライフスタイルに合わせて車両を選択するのも重要です。

ポイント⑥保証が充実したメーカーを選ぶ

電気自動車の急な故障に備えて、購入する車両に修理やバッテリー交換などの、充実した保証がついているかを確認しましょう。

 

電気自動車はエンジンオイルの交換が不要である点や、駆動部品の少なさから、ガソリン車よりも修理する回数を抑えることができます。

エンジンだけでも1万点の部品を使うガソリン車と比較して、電気自動車の部品数は10

分の1です。

 

しかし、車の破損や消耗により部品を交換する場合は、修理代が高額になる可能性があります。

なかでも、経年劣化したバッテリーを交換できる保証がついているかどうかは、重要な確認項目です。

バッテリーを新品のものと交換する場合は、70万円以上の費用がかかるといわれています。

なお、中古車の場合は無償で交換できないこともあるため、注意が必要です。

 

一般的に、国内で販売している電気自動車は、“8年または16万kmまで”や“バッテリー容量(SOH)70%”といった保証が適用されます。

ちなみに、SOH(State of Health)とは、新品の電気自動車と比べたときの、バッテリーの劣化状態を示す指標です。

 

また、海外メーカーから電気自動車を購入する場合は、近くに車両を修理できるディーラーがあるかを把握しておきましょう。

修理やバッテリー交換などの保証内容や、近所に修理できるディーラーを確認して購入すれば、修理にかかる時間や費用を削減することができます。




電気自動車を購入する際の注意点


最後に、電気自動車を購入する際に注意しておきたい事柄を3つお伝えします。

購入してから後悔しないよう、確認しておきたいところです。


注意点➀自宅敷地内に充電設備を設置できるかどうか

自宅敷地内に充電設備を設置できるか否かという点を、第一に確認しておきたいところです。

電気自動車の充電方法には急速充電と普通充電の2つの方法がありますが、一般的には自宅に充電設備を設置のうえ、車を使用しない夜間などのタイミングで充電します。

戸建て住宅であれば、10万円程度で自宅へ普通充電設備を設置可能です。

しかし、マンションやアパートの集合住宅の場合などは、充電設備を設置できないか、設置に関して住民の合意が必要な場合もあるはずです。

充電設備が設置できないとなると、近隣でその都度充電しなければならず、かなり煩わしいのではないでしょうか。

電気自動車購入の前には、自宅敷地内への充電設備の設置可否を確認してください。

注意点②バッテリーの保証期間の長さ

バッテリーの保証期間も確認しておきましょう。

メーカーや容量にもよりますが、バッテリーの保証期間は、一般的に8年もしくは16万kmの先に到達したほうです。

これよりも極端に保証期間が短い場合は、購入してから短期間でバッテリー交換が必要になったり、車の買い替えを迫られたりするリスクもあるので、避けるのが無難でしょう。

電気自動車の要とも言えるバッテリーの保証内容については、念入りに目を通しておきたいところです。

注意点③リセールバリューは低い

ガソリン車と比べて、電気自動車は車種によってはリセールバリュー(残価率)が低くなるという点の理解も必要です。

数年後に電気自動車を売却して、その資金で新しいモデルを買おうと考えている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、今後ますます市場拡大が見込まれている電気自動車は、安価な車種ほどこのリセールバリューが低く見積もられています。

そのため、「いざ売却してみたら思ったより低い価格でしか売れなかった」という事態にもなりかねません。

短期間での乗り換えを視野に入れている方は、これを念頭に置いたうえでカーシェアやサブスクの利用もあわせて検討してみてはいかがでしょうか。


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注意点④補助金の申請受付が終了する時期

電気自動車を購入する際に、国や地方自治体から受け取れる補助金には、それぞれ申請できる期間が設けられています。

 

一例として、国から受けることができる“クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)”の概要を以下の表にまとめましたので、ご参考になさってください。


【CEV補助金の概要(令和5年度)】

補助金の上限額

電気自動車:85万円 軽の電気自動車:55万円

交付条件

・定められた期間内に新車を購入する

・購入した電気自動車を定められた期間保有する

申請書受付期間

・4月1~30日までに新規車両登録した場合

 5月31日まで

・5月1日以降に新規車両登録した場合

 車両登録日から1か月以内


新規車両登録やCEV補助金の申請に関する手続きは、一般社団法人 次世代自動車振興センターにて行い、新規車両登録した日によって、補助金の申請期間が異なります。

 

なお、交付条件や補助金の上限額は毎年更新されますので、電気自動車の購入を検討する前に応募要領をご確認ください。

注意点⑤メンテナンスする項目の確認

電気自動車も、ガソリン車と同様に安全にドライブするために、1日1回の点検を行うことが使用者の義務として法律で定められています。

電気自動車の基本的なメンテナンス項目は、下記の通りです。


【電気自動車の基本的なメンテナンス項目】

点検箇所

点検項目

エンジンルーム

・ウィンドウ・ウォッシャー液の量

・ブレーキ液の量

・バッテリー液の量

・冷却水の量

車の外側

・タイヤの空気圧、溝の深さ

・タイヤに亀裂、損傷および異常な摩擦

・ランプ類の点灯、点滅およびレンズの汚れ、損傷

運転席

・ブレーキペダルの踏みしろおよびブレーキの効き

・パーキングブレーキ・レバーの引きしろ

・ウィンドウ・ウォッシャーの噴射状態

・ワイパーの拭き取り状態

・スタートボタンを押した際の発進状態


なお、上記に挙げた日常点検にかかる時間は、5~10分程度です。

 

電気自動車は、バッテリーの重さによって車体の重量がかさむため、ガソリン車に比べてタイヤが早く消耗する傾向にあります。

一方で、エンジンを使わないために、エンジンオイルやエンジンの点検は不要です。

 

電気自動車はガソリン車よりもメンテナンス項目が少ない、かつエンジンオイルの交換が不要になることで、メンテナンスコストを抑えられることも利点の一つです。



電気自動車を選ぶ際は試乗へ行こう!

電気自動車はガソリン車に比べてまだ身近とは言えず、勝手が違う部分も多々あるかもしれません。

初めて電気自動車を購入するのであれば、「アクセルの加速具合はどんな感じなんだろう」「乗り心地は?」「充電方法が難しくないか心配」といったことが気になりますよね。

満足のいく“EVライフ”を手にいれるためにも、試乗をしてから購入すれば間違いありません。

BYD横浜中央では、弊社が取り扱う電気自動車「ATTO 3」と「ドルフィン」の試乗を承っております。

実際に運転してみたうえで、ご決断いただけましたら幸いです。


電気自動車を購入したら行うこと


ここからは、電気自動車の購入後に行うことをご紹介します。

ガソリン車から電気自動車に乗り換えを検討されている方は、エンジン車との違いを押さえておきましょう。

特に、自宅で充電をせずに、町中にある充電スポットで充電することを検討されている方は必見です。

充電カードの契約を検討する

電気自動車の購入にあわせて、充電カードを契約することができます。

 

充電カードとは、町中の充電スポットで充電する際に、ユーザー認証や支払い手続きを円滑に行うことができるカードです。

充電カードを契約していなくても、充電スポットを利用することはできますが、料金は割高になるのが一般的です。

 

通常、充電カードの契約する場合には、毎月支払う会費が発生します。

町中の充電スポットで充電する機会が月に1~2回程度であれば、月会費を支払うほうが高くついてしまうため、契約は避けたほうがよいでしょう。

 

なかには、月会費が無料のカードも存在しますので、充電スポットの利用頻度に合う種類の契約をご検討ください。

周辺の充電スポットを確認する

電気自動車を走行させるにあたっては、自宅や充電スポットでバッテリーに電気を蓄える必要があります。

自宅に充電設備を設置して充電することを検討されている方も、万が一外出先でバッテリーが切れたときに備えて、周辺の充電スポットを把握しておきましょう。

 

電気自動車の充電スポットは、全国に2万1,000か所以上あり、この数は現在減りつづけているガソリンスタンドの6割以上に匹敵します。

充電スポットが設置されている主な場所は、以下の通りです。


【電気自動車の主な充電スポット】

  • カーディーラー

  • コンビニエンスストア

  • 商業施設

  • 宿泊施設

  • 道の駅

  • サービスエリア

  • 市役所

  • 空港


ちなみに、電気自動車を販売しているディーラーは、他社メーカーでも充電することができます。

充電スポットは、電気自動車の購入時に申し込める「充電カード」を持っていれば、基本的にメーカーを問わず充電可能です。

 

電気自動車の充電スポットのなかには、施設への集客や電気自動車の普及を目的として、無料で充電できる場所もあります。

たとえば、カーディーラーの店舗やショッピングモール、市役所などの公共施設が挙げられます。

 

こうした無料あるいは格安で利用できる充電スポットは、検索サービスを使って調べることができますので、まずはお近くの充電スポットの料金形態を調べてみましょう。


バッテリーの性能や航続距離を確認のうえで電気自動車を選びましょう

いかがでしたでしょうか。

今回は電気自動車の選び方をテーマに、電気自動車のメリット・デメリットや購入時の注意点もお伝えしました。

電気自動車を購入する際は、充電場所の確認や、バッテリーの性能、航続距離の確認を怠らないようにしましょう。

また、電気自動車はガソリン車と比較して、リセールバリューが低くなる傾向にあるので、この点も踏まえながら検討を進めたいところです。

なお、お伝えしたように、電気自動車はガソリン車と異なる点が多くあるので、購入前に試乗してみることをおすすめします。

BYD横浜中央では電気自動車の試乗も行っているので、ぜひお気軽にお越しください。

スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。


なお、BYDの誇るBYD ATTO 3の試乗レポートと、BYD DOLPHINの試乗レポートも公開しています!

ぜひあわせてご覧ください。


BYD DOLPHINの試乗レポート


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